機械式時計は、親から子へ引き継がれるダンディズムの象徴!

身に付ける時計で、その者の氏素性が分かります。

世界で多く流通している時計は電池式のもので、日本が世界に誇るG-SHOCKも電池式がメインです。しかし、「ALWAYS三丁目の夕日」の昭和30年台までは、時計といったらゼンマイ式で、通勤のプラットホームでは、ゼンマイを巻くサラリーマンが多くいました。当時の腕時計は高価のもので、父親の形見を身につけることも珍しくなく、時計によって、その者の氏素性を判断する材料にもなっています。ゼンマイ式時計は機械式時計とも呼ばれ、機械式時計には、ゼンマイをリューズで巻く手巻き式と、腕の振りによって、自動でゼンマイを巻き上げる自動巻き式の2種類があり、合コンでは、必ず腕時計はチェックされていますね。

手間のかかる奴ほど愛おしい。

電気式のクォーツ時計なら、ノーメンテナンスで、電池交換も2年位は必要ありません。しかし、機械式時計は、職人さんが部品を1個1個組み立てるのでも高価で、数年に一度はオーバーホール(時計部品を分解し、洗浄し、再び組み立て直し、注油し、時間の調整を行うこと)が必要になります。オーバーホール費用は一般的なもので2万円程に、修理加工や交換部品に応じて追加料金が必要で、時間も時計を預けてから1ヶ月はかかります。世話のかかる女ほど惹かれるのと同じですね。

人生を共に生きるパートナー。

機械式時計は、電池式時計に比べ、高価で維持費もかかり、時間の誤差も大きいですが、機械式時計に魅力を感じる男性は多くいます。機械式時計に耳をあてれば、脈を打つように「コツコツ」と時を刻む音が聞こえます。今は自動巻き式の機械式時計が主流で、毎日着けていると、休むことなく時を刻み続け、自分の分身のような存在になります。機械式腕時計の中には、ギッシリと機械が詰まっていて、日々の衝撃や摩耗に耐えながら時を刻む姿は、戦うサラリーマンそのものです。オーバーホールに出している間は、予備の時計が必要と考える方がいますが、愛用者は浮気はせず、指折り数えて相棒が帰ってくるのを待っている男って、つくづくバカだなって思っているでしょ。

ショパールは、ダイヤモンドをあしらった独創的なデザインの「ハッピーダイヤモンド」シリーズ時計などが有名です。高精度な時計作りのノウハウを生かしたジュエリーもまた世界中のセレブを魅了し続けています。